【カイロ共同】シリアのアサド政権軍は5日、反体制派の最終拠点であるイドリブ県の要衝サラケブに進軍した。シリア人権監視団(英国)が明らかにした。反体制派を支援するトルコは5日、アサド政権軍にイドリブ県からの撤退を要求。この警告を無視する形で全土奪還に向けた作戦を継続し、緊迫の度合いが増している。

 監視団のアブドルラフマン代表は、サラケブに入ったアサド政権軍は反体制派の激しい反撃に遭い、少なくとも兵士19人が死亡したと明らかにした。「トルコ部隊からの攻撃も行われている」とも話した。

 イドリブ県では昨年12月以降、激しい戦闘で50万人以上が避難している。