【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は4日、米ニューヨークの国連本部で記者会見し、8月6日に広島市で営まれる「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」に合わせて広島市を訪問することを明らかにした。「広島との連帯を示すだけでなく、核軍縮と不拡散への強い決意を示す機会になる」と語った。

 グテレス氏は広島訪問後、9日の東京五輪閉会式に出席したい意向。2018年には現職事務総長として初めて長崎市の「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に出席している。

 グテレス氏は「核軍縮は優先課題の一つ」と明言し、米国とロシアの中距離核戦力廃棄条約が昨年失効したことに強い懸念を表明した。