愛知県の大村秀章知事は4日、県庁で記者会見し、同県で3年ごとに開催されている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」について、組織体制の見直し案を発表した。従来の実行委員会を芸術監督やテーマ、事業計画、予算などを決める組織委員会と、組織委会長の任命や開催費用の負担などを担う推進協議会に分離。組織委の会長を民間から起用する。

 昨年開催された芸術祭は企画展「表現の不自由展・その後」の展示内容を巡り混乱、不自由展は一時中止した。県は2022年の次回開催を目指しており、丁寧に議論しながら運営を進められる体制が必要と判断したとみられる。