大分県宇佐市安心院町荘の住宅で血を流して死んでいるのが見つかった男女2人は、宇佐署の調べで4日、この家に住む郵便配達員山名博之さん(51)と母高子さん(79)と判明した。

 署は当初、心中の可能性があるとみていたが、一部の掃き出し窓が施錠されていなかった。第三者が侵入した形跡など、何らかの事件に巻き込まれた可能性も含めて調べている。

 県警によると、2人はダイニングキッチンのテーブル付近にあおむけに倒れ、いずれも首に刃物で切られたような痕があった。近くに血の付いた包丁が落ちており、物色された形跡はなかった。玄関や勝手口などは施錠されていた。