大阪府箕面市の集合住宅で2017年、当時4歳の長男に暴行を加え死亡させたなどとして、傷害致死や傷害の罪に問われた母親筒井麻衣被告(28)の裁判員裁判が4日、大阪地裁(大寄淳裁判長)で開かれ、検察側は懲役13年を求刑した。

 公判で被告は「私自身の暴行によって生じたものではない」と起訴内容を否認している。

 検察側は論告で、居候していた当時の交際相手の男ら2人=いずれも同罪などで懲役10年確定=に「しばいて」と暴行のきっかけを与え、共謀は明らかと指摘。「大人3人で逃げ場のない子どもに暴力を繰り返し、死に追いやった。実母である被告の責任は男らより重い」と述べた。