4日午前の東京株式市場は小動きとなった。中国人民銀行が対ドル人民元相場の基準値を前日夕の通常取引の終値に比べ元高にしたことを好感して、日経平均株価(225種)は小幅に反発する場面があった。ただ11月の米大統領選に向けた野党民主党候補者選びの初戦の情勢を見極めたいと様子見姿勢も強い。

 午前終値は前日終値比23円07銭高の2万2995円01銭。東証株価指数(TOPIX)は5・06ポイント高の1677・72。

 朝方は、新型肺炎の感染拡大への警戒感から下落して始まった。その後、中国が人民元安を阻止する姿勢を示したとの見方が広がり、買いがやや優勢となった。