厚生労働省は4日、新型コロナウイルス検査を受ける対象を拡大し、自治体や医療機関に通知したと発表した。渡航歴は中国湖北省武漢市から湖北省全体に広げ、症状は37・5度以上の発熱と呼吸器の症状があれば、肺炎と診断されていなくても対象とする。このほか、湖北省に滞在歴のある人と濃厚接触をした人も含める。

 厚労省はこれまで対象者の範囲を「武漢市に渡航歴がある」や「肺炎と診断された」と限定していた。しかし武漢市に渡航歴がなかったり、患者との接触が明らかでなかったりする感染者も国内で見つかったため、対象を広げた。