迫力ある大雪像で知られる北海道の冬の祭典「さっぽろ雪まつり」が4日、メイン会場の大通公園(札幌市中央区)で開幕した。71回目の今年は新型コロナウイルスの感染防止のため会場に消毒液が置かれ、日英中3カ国語の放送でマスク着用や消毒を要請。中国が団体旅行を停止した影響で宿泊のキャンセルが相次ぎ、来場者数の落ち込みが懸念されている。

 雪まつりには昨年約270万人が訪れたが、実行委員会の担当者は「今年は感染を恐れて日本人観光客も人混みを避けるようになっている」と話している。札幌市教育委員会によると、恒例の雪像の見学を中止する小学校も多いという。