福島県郡山市で臓器移植用の心臓を運んでいた県警航空隊のヘリコプターが不時着した事故で、県警は3日、現場から北西約1・2キロの飛行ルート上の山中で、ヘリの部品が落下しているのを見つけ回収した。運輸安全委員会の航空事故調査官は、飛行能力に関係する部品もあったとしており、部品落下が事故原因だった可能性も視野に、フライトレコーダー(飛行記録装置)の解析も進める。

 操縦士の男性警部(38)は事故直後に「機体が風にあおられ、不安定になった」と話した。調査官は警部や搭乗していたほかの警察官らから不時着直前に機体に異常がなかったかどうかを聴く。