中部経済連合会は3日、次期会長に中部電力会長の水野明久氏(66)を内定したと正式発表した。水野氏は同日、名古屋市で記者会見し、中部財界が要望してきた中部空港(愛知県常滑市)の2本目の滑走路建設を「実現していきたい」と意気込みを語った。

 6月2日の定時総会後の理事会で決定し就任する。豊田鉄郎会長(74)=豊田自動織機会長=は総会を最後に退任する。

 水野氏は、中経連と名古屋市が昨年開設した新ビジネス創出のための拠点「ナゴヤ・イノベーターズ・ガレージ」を活用し、新産業の育成にも力を入れる考えを示した。

 中部電出身者が中経連会長に就くのは、4年ぶり10人目。