造船大手のジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市)は3日、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)での新規造船を2021年6月をめどに取りやめると発表した。造船に携わっている従業員約300人の雇用は維持し、配置転換で対応する。中国や韓国勢との競争が激しさを増しており、生産能力を削減して収益力を高める。

 舞鶴事業所では中型のばら積み船やタンカーを建造し、生産能力は年間6隻前後。受注済みの船が完成した後は、防衛省向け艦船の修理事業に特化する。

 これに伴い、20年3月期連結決算に48億円の特別損失を計上する。通期の純損失は360億円の赤字となる見通し。