三菱電機の皮籠石斉常務執行役は3日の決算会見で、サイバー攻撃を受けて個人情報や機密が流出した可能性があることや、自殺者が相次いだ労務問題に関し「ご心配とご迷惑をお掛けした。全社を挙げて再発防止に取り組み、信頼回復に努めたい」と謝罪した。

 サイバー攻撃では、採用応募者らの最大計8122人分の個人情報と、政府や民間企業の資料が流出した恐れがあると1月に発表した。

 皮籠石氏は、同社が手掛けるサイバーセキュリティー事業への影響に関し「業績に具体的な影響があるとは感じていない」と述べた。労務問題では、採用への影響などについて「把握していない」と話した。