【上海共同】新型コロナウイルス感染による肺炎の拡大を受けて連休明けの取引が延期されていた中国・上海の株式市場は3日、再開し、代表的な指標である上海総合指数が連休前に比べて7・72%安い2746・61で取引を終えた。下落率は2015年8月下旬以来、約4年5カ月ぶりの大きさ。

 一時最大で9%近く下落し、ストップ安も続出。米中貿易摩擦が緩和し上向き気味だった金融市場を再び大きな試練が直撃した。工場の再開遅れや個人消費の低迷など、新型肺炎の影響が米中摩擦で疲弊した中国経済をさらに悪化させるとの見方が支配的で、上海総合指数の終値は昨年2月以来の安値水準となった。