三重県桑名市にある特定抗争指定暴力団山口組の高山清司若頭(72)宅に銃弾が撃ち込まれた事件で、県警は3日、銃刀法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した男の身元を住所不詳、元山口組系組員の自称無職谷口勇二容疑者(76)と明らかにした。県警は、対立する神戸山口組との抗争の可能性があるとみており、同容疑者と神戸山口組との関連を捜査している。

 捜査関係者によると、谷口容疑者は「拳銃で3、4発撃った」「(高山若頭の出身母体である)弘道会に恨みがあった」と供述。山口組は2015年に分裂したが、谷口容疑者はかなり前に暴力団員を辞めたといい、県警が経緯を調べている。