新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受け、横浜港に停泊するクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員約3400人のうち、陰性が確認された80歳以上の希望者の下船が14日始まった。政府関係者らによると、同日午後は10人前後が下船。横浜港からバス数台で移動し、宿泊先の埼玉県和光市の税務大学校に到着した。

 政府は乗客らの体調悪化への懸念から、当初の全員が船内待機する方針を変更した。

 厚生労働省によると、対象は80歳以上の乗客で、持病がある人や、窓がないか、開閉できない窓のある部屋の人。同じ部屋で過ごす家族も含まれる。