【シアヌークビル共同】日本などに入港できずカンボジア南部シアヌークビル港に到着した香港発のクルーズ船「ウエステルダム」で14日、約400人の乗客が下船した。日本人の乗客らは含まれていないとみられる。地元当局者が明らかにした。乗客らは笑顔で上陸し、フン・セン首相の出迎えを受けた。

 1日の香港出発後、新型コロナウイルス感染の疑いが持ち上がり、寄港先が見つからない期間が長く続いた。カンボジア当局は体調不良を訴えた乗客約20人の検査を実施したが、結果が陰性だったため上陸を認めた。

 乗客乗員は約2300人で、約1900人の下船は15日以降になる。