東通原発の地元自治体、青森県東通村の越善靖夫村長は13日、東京電力本社で小早川智明社長と面会し、福島第1原発事故後に建設を中断した東通原発について、早期に工事を再開するよう要望した。小早川社長は「地域の置かれている状況については大変重く受け止めている」と述べたが、具体的なスケジュールは示さなかった。

 越善村長は工事の中断は「村の存続にかかる非常に重要な課題」と訴え、中断に伴う地元経済への影響緩和や災害対策の強化なども求めた。

 東通原発は2011年1月に着工したが、東電福島第1原発事故の影響で本格工事を見合わせている。