政府が航空機産業の分野で、マレーシアと協力のための枠組みを創設することが11日、分かった。部品製造の協業や人材育成などが柱。欧米とは協力関係はあるが、アジアでは初めて。今後、需要増が見込まれるアジア地域とのつながりを強め、高品質な部品の製造を得意とする日本の中小企業の市場開拓を支援する狙いだ。

 今夏をめどに枠組み創設の合意を検討している。日本が精密な加工や表面処理を施した部品をマレーシアが組み立てるサプライチェーン(部品の調達・供給網)の拡大による産業活性化が期待される。