将棋の第46期女流名人戦5番勝負の第3局は11日、岡山県真庭市で指され、後手の里見香奈女流名人(27)が94手で挑戦者の谷口由紀女流三段(26)を破り3連勝で防衛、女流タイトル戦の最多記録となる11連覇を達成した。1991年、林葉直子さんが女流王将戦で成し遂げた10連覇を29年ぶりに塗り替えた。

 新記録を樹立した里見女流名人は「トップに立てたのは光栄ですが、結果に執着せず自分なりに工夫して日々精進していきたい」と話した。

 里見女流名人は昨年の5番勝負で勝利し、最多連覇記録に並んでいた。林葉さんは人気女流棋士として活躍、後に日本将棋連盟を退会した。