【ロンドン共同】8日投票のアイルランド下院(定数160)総選挙は11日までに開票が終わり、公共放送RTEによると、中道右派で最大野党の共和党が解散前から議席を減らしたものの38議席で第1党となった。単独過半数には届かず、今後は新政権樹立に向けた連立協議に入る。共和党が9年ぶりに政権を奪還する可能性が出てきた。

 また、野党第2党の左派シン・フェイン党が議席を大幅に増やし、共和党と1議席差の37議席を獲得。かつてカトリック過激派アイルランド共和軍(IRA)の政治部門だった政党が大躍進を遂げ、地元政界は驚きを持って受け止めている。