米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設を巡り、埋め立て予定海域の一部で、約70メートルより深い海底の地盤が「軟弱」である可能性を示すデータが出ていたことが10日までに分かった。防衛省は「民間の委託業者が独断で行った。方法も簡易なもので、信頼に値するデータではない」と説明している。

 同省は過去の正規の調査結果を踏まえ、約70メートルより深い海底の地盤は安定しており、約70メートルまでの軟弱な地盤に砂を締め固めたくいを打ち込んで強化すれば足りるとの立場。河野太郎防衛相も10日の記者会見で「防衛省の方法で問題はない」と述べた。