東京商工リサーチが10日発表した全国の1月の企業倒産件数(負債額1千万円以上)は、前年同月比16%増の773件となり、5カ月続けて前年実績を上回った。5カ月連続の増加はリーマン・ショック前後の2008年6月~09年4月(11カ月)以来、約11年ぶり。経営改善が遅れた小・零細企業の破綻が目立った。

 負債総額は26%減の1247億3400万円と3カ月ぶりに減った。負債額が1億円未満の倒産が全体の4分の3を占めた。100億円以上の大型倒産は造船業のヤマニシ(宮城県石巻市)と、分譲マンション販売のユニカ(福岡市)。