【ワシントン共同】ウクライナ疑惑を巡る米上院の弾劾裁判で1月31日、少数派の野党民主党はボルトン前大統領補佐官の証人尋問を目指したが、与党共和党の切り崩しに失敗した。ボルトン氏の「爆弾発言」でトランプ大統領の主張を覆すもくろみは消えた。2月5日の評決は共和党主導で無罪の見通しだが、民主党が阻止する策は見当たらない。

 米紙ニューヨーク・タイムズは31日、トランプ氏が昨年5月に大統領執務室でボルトン氏に対し、民主党に不利な情報を引き渡せとウクライナに圧力をかけるよう指示したと報じた。