【ロンドン共同】英国は1月31日、欧州連合(EU)から離脱した。2度の世界大戦への反省から生まれたEUは拡大と深化を重ねてきたが、初めて加盟国を失う歴史的な転換点を迎え、欧州は新たな時代に入った。英国民が離脱を選択した2016年6月の国民投票から約3年半続いた混迷にようやく終止符が打たれた。

 英国は1973年にEUの前身、欧州共同体(EC)に加盟してから約半世紀を経て、独立独歩で進むことになる。EUの意思決定に参加できなくなり、欧州議会の議席も失う。EU加盟国は27になる。