新型コロナ流行で暗い話題が多かった今年の最後を明るく彩りたい―。来年が明るくなるよう希望を込め、福島県南相馬市小高区で30日、コロナ収束を願う花火5千発が打ち上げられた。感染予防のため場所は事前告知せず、インターネットでライブ配信した。

 東日本大震災後、東北で花火大会を開催してきた市民ら有志が主催。多くの花火大会がコロナで中止になったことを受け「少しでも助けになれば」と、全国の約20企業から余った花火を買い取った。費用の一部はネットのクラウドファンディングで募った。

 音楽に合わせ、色とりどりの花火が夜空を彩ると、居合わせた人たちから歓声が上がった。