【ニューヨーク共同】トランプ米政権が、異例のペースで死刑執行を進めている。7月、連邦政府として2003年以来の執行を再開し、既に10人の死刑を執行した。政権が交代する来年1月にも予定している。再開を強く訴えてきたトランプ大統領の意向だが、政権移行期間中の死刑執行は1889年のクリーブランド政権以来で、議論を呼んでいる。

 米国には連邦レベルと半数以上の州に死刑制度がある。米メディアによると、連邦レベルでは1988年に死刑制度が復活して以降、執行はブッシュ(子)政権下の3件しかない。年10件以上執行されたのは過去120年超で初めてだ。