東京証券取引所で30日、2020年最後の取引となる大納会の式典が規模を縮小して開催された。新型コロナウイルス対策のため、今年新規上場した企業の幹部や、清明祐子マネックス証券社長ら証券業界のトップがマスクを着用したまま取引を締めくくる鐘を全部で5回打ち鳴らした。

 大納会は02年以降、各界で活躍する著名人を迎えて華々しく今後の抱負を語ってもらうのが恒例だったが、今年は初めてゲストを呼ぶのは見送った。

 東証を傘下に置く日本取引所グループ(JPX)の清田瞭最高経営責任者(CEO)はあいさつで、10月のシステム障害について改めて陳謝した。