【ワシントン共同】年越しを前に、生活が苦しい米在住日系人らを支援する現地の民間非営利団体「セプテンバーハウスMAJ」が恒例のおせち食材の宅配を行った。「ささやかなものでもお正月気分を味わってもらえれば」。鏡餅の飾りを付けた手作りカードを添えるなど工夫を凝らすが、新型コロナの感染拡大で活動は縮小を余儀なくされている。

 生活困窮者への民間団体による食料支援が盛んな米国だが、英語が得意ではない外国人には壁が高く、支援につながりにくい。同団体は5年前に活動を始め、拠点とする東部メリーランド州や首都ワシントンなどで日系人向けに食材の提供や生活相談を行ってきた。