インターネット上で企業や個人への批判が殺到する「炎上」が新型コロナウイルスの感染拡大に伴って増加したことが29日、ネットトラブルを研究する「シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所」(東京)の調査で分かった。今年1~11月で最も多かったのは緊急事態宣言が出された4月で、前年同月比3・4倍の245件。識者は「社会不安とネット炎上は相関する」と指摘する。

 調査は、ツイッターやフェイスブックなど94の媒体で「炎上」という言葉を含む投稿を収集。事例を抽出・分析し、多くを占めるツイッターで100件以上の投稿があるものを炎上と定義した。