【マニラ共同】フィリピンのドゥテルテ大統領は28日夜のテレビ演説で、自身が主導する麻薬犯罪容疑者の超法規的殺害の予備調査を進める国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)について「裁くのはみな白人のばかどもだろう。狂っているに違いない」と暴言を放った。

 ICCは今月、超法規的殺害を巡り、人道に対する罪が犯されたと確信する「合理的な根拠がある」とする報告書を公表した。ドゥテルテ氏はこれに強く反発した形だが、ICCの裁判官は白人だけではなく、事実誤認だった。