高度医療を担う特定機能病院を対象とした共同通信の全国調査で、回答した病院の44%に、新型コロナウイルス患者以外の手術延期や救急患者受け入れの制限などの支障が出ていることが28日、分かった。一般の医療機関では難しいがんや難病の治療に当たる特定機能病院もコロナ「第3波」が直撃。通常診療との両立が困難となっている。

 調査は12月上旬、全87特定機能病院に実施。45病院が回答した。

 支障が出ているのは旭川医科大病院や北里大病院など20病院。「予定手術の延期」(山梨大病院)、「ICUに余裕がなく救急患者の手術を断った」(筑波大病院)―などが主な内容だ。