不妊治療を始めた女性の約6人に1人となる16・7%が離職していることが28日、順天堂大などの研究チームの調査で分かった。職場のサポートがなかったり非正規で働いていたりすると離職リスクがさらに高まることも判明。チームは「治療費助成拡充だけでなく、休暇制度やフレックスタイム制度など職場での働き方改革が重要だ」としている。

 調査は2018年8~12月、全国4カ所の不妊治療専門病院に来院した女性1727人を対象に実施した。治療開始時に働いていて仕事との両立が困難だと感じていた女性は1075人。このうち治療を始めてから179人(16・7%)が離職していた。