中国海警局の艦船が8月以降、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海で日本漁船を見つけた場合、原則直ちに追跡する方針に変更したと日本政府が分析し警戒を強めていることが28日、分かった。一定の時間を置いてから領海侵入していた従来の動きと比べ、より強硬な対応に変わった。日本政府筋が明らかにした。

 習近平指導部は尖閣の領有権を主張しており、日本が実効支配する現状を少しでも揺るがす狙いがある。頻繁な領海侵入で日本人の対中感情は悪化しており、日本政府筋は「習国家主席の国賓来日実現に悪影響を及ぼす」と指摘した。