大丸や松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングが28日発表した2020年3~11月期連結決算は、純損益が156億円の赤字(前年同期は209億円の黒字)となった。新型コロナウイルス流行に伴う在宅勤務の拡大などで人出が減少し、ターミナル駅に隣接する店舗が苦戦した。

 本業の利益を示す事業利益は95・0%減の18億円と黒字を確保した。販管費の削減などが寄与した。政府の「Go To キャンペーン」効果などで回復しつつあった業績は、感染「第3波」で足踏み状態となっている。