【ベイルート共同】レバノン北部トリポリ近郊のシリア難民キャンプで26日夜に火災が発生し、数百人が避難し数人が病院に搬送された。軍当局は27日、地元住民が難民との言い争い後にテントに火を付けたと明らかにした。当局はレバノン人2人とシリア人6人を拘束した。地元メディアが伝えた。

 ロイター通信によると、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の報道官は、400人近くが焼け出されたと明らかにした。

 レバノンでは難民に対する差別的な言動が社会問題化している。シリアの外務・移民省当局者は「キャンプの居住者を恐れさせ、住居を奪った火災を残念に思う」との声明を発表した。