厚生労働省は27日、英国から帰国した東京都の50代女性が、新たに新型コロナウイルスの変異種に感染したと発表した。女性は13日に英国から帰国。19日に微熱やのどの痛みが出て、22日に医療機関に入院していた。入院時は軽症で、濃厚接触者はいないという。

 女性は空港検疫の検査では陰性だった。14日間の経過観察で宿泊施設に滞在中、症状が出た。空港検疫も含む国内の変異種確認は計8人となった。

 国立感染症研究所の脇田隆字所長は「流入して感染者が増えれば重症者も増える。国内流入を抑えることが重要だ」と指摘。ただ変異種はまだ国内で流行している段階ではないとの認識を示した。