東京都調布市の住宅街で10月に起きた東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事現場付近の道路陥没を巡り、周辺住民でつくる「外環被害住民連絡会・調布」は27日、工事の影響を独自に調査した結果を明らかにした。回答した132軒のうち58軒がドアや床の傾き、コンクリートのひび割れなど家屋に物的被害が出たとしている。騒音や振動を感じたとしたのは102軒あった。

 大半が、今後も陥没が起きる可能性や資産価値の低下を懸念するとしている。住民団体は「十分な再発防止策を立て、住民の了解がなければ、工事再開はあり得ない」と指摘。補修に加え、健康被害などにも賠償するよう求めた。