京都市東山区の浄土宗総本山・知恩院で27日、除夜の鐘の試し突きが行われ、古都に一足早く「ゴーン」という鐘の音が響き渡った。知恩院は「大みそかの本番では、新型コロナウイルスの早期終息を念じ、奮闘する医療従事者への感謝も込めたい」としている。

 1636年鋳造の鐘は、高さ約3・3メートル、直径約2・8メートル、重さ約70トン。「えーい、ひとーつ」「そーれ」の掛け声に合わせ、僧侶16人が撞木につながれた子綱を引き勢いをつけ、親綱を持った1人があおむけになりながら全身を使って鐘を突いた。

 今回の除夜の鐘は、一般の参拝客には非公開とし、ユーチューブでライブ配信する。