和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で27日、ご神体「那智の滝」に架かる大しめ縄が正月を前に張り替えられた。高さ133メートルある滝の上で白装束に烏帽子姿の神職ら5人が命綱を着けて作業。滝の落ち口まで長さ約26メートル、重さ約4キロの新しい大しめ縄を運び、流れる水に足を取られないよう慎重に取り付けた。

 滝は大みそかから元旦にかけてライトアップされ、初詣客を迎える。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、拝殿前にポールを置き、列を規制して参拝客が距離を取れるようにするなどの対策を講じる。