ジョージ・ブレイク氏(英情報局内のソ連スパイ) タス通信によると26日に死去、98歳。死因は不明。22年生まれ。第2次大戦後に英外務省入省。ソウル駐在中に朝鮮戦争が起き、51年に自らの意志でソ連のスパイになったとされる。その後、英秘密情報局で勤務しつつ二重スパイとして活動し、ソ連の通信を盗聴するためのベルリンの地下トンネルの存在や、東欧の英スパイ網など機密情報をソ連側に伝えた。61年に逮捕され禁錮42年の刑を受けるが、脱獄して60年代半ばにソ連に渡り、モスクワで暮らしていた。ソ連では国家保安委員会の大佐となり、多くの勲章を授与され、英雄扱いを受けた。