第11管区海上保安本部(那覇)は26日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に同日午後4時10分ごろ、中国海警局の船2隻が相次いで侵入し、航行中の日本漁船1隻に接近しようとする動きを見せたと発表した。11管によると、中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは23日以来で、今年29日目。

 中国船2隻は漁船に続いて領海に入り、南小島の南南東約22キロの海上で近づこうとした。海保が警告し、漁船の周囲に巡視船を配備して安全確保に当たった。

 領海外側にある接続水域でも別の中国船2隻が航行し、うち1隻は機関砲のようなものを搭載。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは11日連続。