愛媛県愛南町を22日に出港し、三重県尾鷲市の尾鷲港に向かう途中で行方不明になった漁船第8しんこう丸(199トン)が同日午後7時半ごろ、高知県・室戸岬沖で別の船の乗組員に目撃されていたことが26日、分かった。22日午後1時ごろの業務連絡を最後に連絡が取れなくなったが、この日の夜は予定ルートを航行していたとみられる。

 第5管区海上保安本部(神戸)によると、和歌山県すさみ町の南西約30キロ沖で船舶に使われるA重油が浮いているのが確認されている。周辺の海域で26日、海上保安庁の測量船が海底調査を実施し、巡視船や航空機による捜索も続けた。