鹿児島・奄美大島などに生息する国の特別天然記念物アマミノクロウサギが車にはねられ死ぬケースが25日までに相次いでいるとして、環境省奄美野生生物保護センターが注意を呼び掛けている。ドライバーに運転時の注意事項を書いたチラシを配布。センターの担当者は「道路に飛び出してくるかもしれないという気持ちで、ゆっくりと運転してほしい」と話している。

 センターによると、2020年に奄美で車にはねられるなどして死んだケースは47匹(22日現在)。最多だった17年より21匹多い。マングースの駆除事業などで個体数が増えていることも件数増加の一因とみている。