大人が運転する自転車に乗せた幼児が、転落や転倒してけがをする事故が絶えないとして、消費者安全調査委員会(消費者事故調)は25日、防止策をまとめた調査報告書を公表した。幼児が1人の場合は大人の後ろに乗せ、幼児が2人なら前乗せの自転車に後部座席を後付けするタイプを選ぶよう呼び掛けた。

 報告書によると、幼児用座席が付いた自転車には(1)前乗せ(2)後ろ乗せ(3)どちらかを後付け―がある。事故調はそれぞれに人形を乗せて走行実験。その結果、ハンドルのふらつきが少ないのは、幼児1人の場合は(2)だった。2人の場合は(1)に後部座席を後付けしたタイプが良かった。