シャープは25日、連結子会社でスマートフォン用カメラのレンズを手掛けるカンタツ(東京)で不正な会計処理の疑いが見つかったと発表した。売り上げが架空計上されており、総額は最大で100億円未満としている。シャープが11月に実施した監査で、顧客からの注文書や製品の出荷がないのに売り上げを計上している事例を把握した。

 シャープは弁護士らで構成する調査委員会を25日付で設置した。事実関係や決算への影響などを調べるとともに、再発防止策なども検討する。