安倍晋三前首相は25日、「桜を見る会」前日に開かれた夕食会費用補填問題を巡り、既に訂正した2017~19年分の政治資金収支報告書以外についても、訂正を検討する考えを示した。事務所を通じた報道機関への発表文書で明らかにした。

 16年以前に関しては、保存期間が過ぎ廃棄された関係書類も多いと説明。「今後(捜査)当局から関係書類の返還を受けた後、改めて修正の可否を検討したい」とした。

 再発防止へ複数の担当者によるチェックなど態勢を強化すると表明。「政治資金規正法をはじめとする法令の順守を徹底する」と強調した。