囲碁の日本棋院は25日、AI(人工知能)不正使用防止のため、来年1月から対局中の外出を禁止すると発表した。同棋院の東京本院、中部総本部、関西総本部で行う対局が対象で、昼食・夕食休憩の際も外出は禁じられる。

 近年、AI搭載の囲碁ソフトがプロ棋士を超える強さに到達し、公式戦での不正使用防止が大きな課題となっていた。日本棋院常務理事の青木喜久代八段(52)は「AIの不正使用対策のため、完璧ではないが、第1段階として対局中の外出を禁止した」と話した。

 将棋では2016年12月から、対局中は東西の将棋会館からの外出が禁止されている。