【ソウル共同】韓国の文在寅大統領は25日、裁判所の決定で尹錫悦検事総長の停職2カ月の懲戒処分の効力が停止し、尹氏が職務復帰したことについて「裁判所の決定を尊重する」とした上で「結果的に混乱を招いたことを、人事権者として国民に謝罪する」と述べた。大統領府が発表した。文氏は懲戒処分を最終承認していた。

 聯合ニュースによると、大統領府関係者は「いつまでもこの問題に縛られるわけにはいかないというのが大統領の考え」と説明。文氏は謝罪により対立を早期に収拾させたい意向とみられる。

 尹氏は同日、約1週間ぶりに最高検に登庁し職務を再開。対立がさらに深まるとの見方が強い。