米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の周辺住民4182人が25日、米軍機の騒音で健康被害が出たとして、夜間・早朝の飛行差し止めと、損害賠償を国に求める「第3次普天間爆音訴訟」を、那覇地裁沖縄支部に起こした。弁護団によると、請求総額は現時点で計約68億円。

 1、2次訴訟は騒音被害の賠償を命じたが、飛行差し止めは認めなかった。2次訴訟の原告は約3400人で、賠償確定額は約21億2100万円だった。

 訴状によると、原告は騒音による睡眠不足で疲労が蓄積しているなどとし、午後10時~午前6時の飛行差し止めを求め、それ以外の時間帯も騒音を抑えるよう訴えた。