消費者庁は25日、特定保健用食品(トクホ)を販売する企業の宣伝のうち「カルシウムで骨粗しょう症のリスクが低減される」といった「疾病リスク低減表示」について、運用状況を議論する有識者検討会を開催した。こうした表示が日本人の生活実態に見合ったものかなどを検証。現在の制度の見直しにつながる可能性がある。

 トクホは健康維持や増進の効能を表示することが認められた食品。特定の病名で「改善できる」といった表示はできない。

 一方で「カルシウムと骨粗しょう症」「葉酸と神経管閉鎖障害」には疾病リスク低減表示ができるようになった。検討会はほかも認めるかどうか、方向性を決める。